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夢よ永遠に

V6とSexy Zoneに未来永劫貢ぎたい

ハルチカ

3/4 佐藤勝利10代最後の作品にして、初主演作品「ハルチカの公開日

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テスト期間中だったので公開日に観に行くことは諦め、本日行って参りました

 

ここから下は(がっつり)ネタバレも含みつつ、作品全体にわたし個人が抱いたことを感想として自由に記すのであくまで一個人の感想としてご理解頂けたらなと思います。

では、以下感想〜〜〜

 

 

 

 

 

 

今回は、原作も内容もほぼ知らず予備知識なしで行ってきました。

だから、ストーリー的な面では原作知ってる方のが理解もできてるぶん映画に集中できたのかな?

 

序盤のほうは割とテンポよくストーリーが進んでいくのだけれど、むしろテンポ良すぎて少し戸惑い…

ハルタとチカの再会もなんだかあっけなかったし、他のメンバーを勧誘するときも割と早くそれぞれの楽器が埋まっていき…個人的にはもっとそれぞれのキャラを掘り下げたらきっとさらに濃い内容になったのだろうなぁ〜と、2時間にまとめなくてはならない映画の難しさに少し惜しいなあという気持ち。

個人的には、檜山くんと芹澤さんと宮本くんのお話をもっと見たかったなぁ。演じている役者さんの中でもこの3人の演技は割と好きで特に清水くんは既に見たことがある何作品かと違ったキャラクターだったことでまた別の印象が持てて、そこはすごくよかったです!

 

序盤はそんな感じだったけれど、後半はようやくストーリーのメインディッシュ的なところで、そこを濃く丁寧に描いていたから、ここを濃く描くための序盤のテンポの良さなら仕方ないか!と納得(偉そうですみません)

ここの部分は、チカちゃんがすごく苦しんで悩んでっていうのを繰り返してて、それをハルタが後ろから静かに、でもしっかり支えて立たせてあげてる…そんなハルタとチカちゃんの姿が、随所で描かれていました(ハルタの悩んでいる部分もあったけど)

チカちゃんがフルートを上手く吹けなくて悩んでいるとき、決してそばで「頑張れ!」って応援するわけではない。けれど、そんなチカちゃんが原因で吹奏楽部内にも大小のイライラや不満が溜まり爆発して喧嘩してしまった時は、ちゃんとチカちゃんを守ってあげる上でみんなにもチカちゃんを見守ろうと促していて…

この場面、一人で個人練習をしていたチカちゃんは知らなくて、恐らくその後でもチカちゃんがこの喧嘩を知ることはないのだろうな、と思うとまたハルタとチカちゃんの付かず離れずみたいな微妙な距離感が感じられてすごくもどかしかった…!こんな喧嘩を知ったらチカちゃんはさらに自分を追い込んで傷ついてしまうだろうから知らない方がいいのだろうけど、たぶんそれを見越した上でチカちゃんがいない間に喧嘩をおさめたハルタの男らしいところをチカちゃんは知らないで過ごすのだろうなぁと思うと残念な気もする!

 

そして、なんだかんだ(雑なまとめ方でごめんなさい。この間も本当は濃密ないろいろがあります)でコンクール出場。ここでチカちゃんはやっぱりソロパートを失敗してしまい…パッと場面が切り替わった時にコンクールからどれほど時間が経っていたかはわからないけれど、チカちゃんは部活に参加していないようで随分とソロパートの失敗を引きずってしまっているような感じだった。ここでも!ハルタはチカちゃんのことを気にしつつ、「部活おいでよ」とか言葉でチカちゃんを励ますようなことはしなくて。ただ、いつも通りに振舞ってるだけでした。

 

そしてある日の授業中、突然一人でホルンの音色を奏でるハルタ。屋上に一人立ち、学校全体に向かってコンクールでも演奏した「春の光、夏の風」を演奏する…先生達は怒って止めさせようとするんだけど、次々と様々な場所から音が聞こえてきて、バラバラな場所からでも「春の光、夏の風」を演奏する。次第にみんな中庭に集まってきて、チカちゃん以外の吹奏楽部全員での演奏。それを聴いたチカちゃんは、ロッカーにしまったままになっていたフルートを持って駆け出す…よく一人で個人練習をしていた渡り廊下に出て、演奏はもうすぐチカちゃんのソロパートの部分。けれどやっぱりチカちゃんは失敗してしまう…でもそしたらハルタがまた同じところを繰り返してくれて、何度失敗してもまたハルタからみんなからチカちゃんのソロパートへと繋いでくれて…ついにチカちゃんのソロパートが成功して、学校中で大盛り上がり。生徒も先生も中庭に出てきて、大歓声ではしゃぎ回る。ここがすごく青春ぽくてよかった!!!最後は屋上にいる草壁先生と渡り廊下のチカちゃんと反対の屋上に立つハルタのアップで終わり…

 

ここのラストがめちゃくちゃ良かった!!!

このシーン何がいいって、まず映画の序盤のハルタとチカの会話の伏線をきっちり回収してるところ。やり出したのがハルタで、それが結果的にチカちゃんを救っているところ。言葉や直接的に励ますことはしなくても、音楽をチカちゃんに届けることで励ますところが寡黙なハルタっぽいなあ〜。非現実的と言われれば確かにそうだけど、でもこのラストは吹奏楽、青春ならではのラストで個人的にはめちゃくちゃ好きです。

悩めるハルタに草壁先生が言った「君たちがこれから経験する世界は美しい」って言葉がそのまま表されてるラストでした。

 

ハルタとチカちゃんメインでの感想ばかりでしたが、他のキャラクターたちもそれぞれの想いや悩みや試練を抱えながら、それでも吹奏楽に打ち込んでいる姿がめっちゃ青春…それぞれでパート練習したりアドバイスし合ったりぶつかったり頭ではわかっていながらも抑えきれない感情をそのままぶちまけてしまったり。

中高生は今現在の自分と重ねたり共感できたりする部分があるだろうし、成人した方々でも一度は経験したことのある悩みなのではないかなぁと思うから、どんな目線から見ても楽しめるはず!!!何かに打ち込んだことがあったり必死になったことがある人にしか抱けない悩みは醜くも暗くもなくて、その先の世界は確かに美しかった!

 

わたしは過去に音楽経験があるからこそチカちゃんの立場の辛さは痛いほどよくわかるし、けれど挫折しながらもちゃんとみんなを見て再び立ったチカちゃんはわたしと正反対で、なんだか辛くなった(笑)

吹奏楽のみならず、団体でやらなければいけないものには必ず出来不出来が出てしまうし、時が経つほど優劣もはっきりとしてしまって。出来ない自分が嫌で逃げ出したくなる気持ちも、ほっておいてよってなる気持ちも、申し訳ない気持ちも、最終的には絶対いい経験になるから逃げるな!!!ってわたしは伝えたい(誰かに)

わたしはどちらかというとその感情に負けてしまって個人でできるものに逃げてしまった感じだから、チカちゃんを見ているとなんだか申し訳なくなってしまって(笑)逃げてごめんね、って。もう少し頑張れたかなぁと少しの後悔もありつつ(笑)

どんなカタチであれ、やっぱ青春て美しいなって感じましたね!!!(かっこつけみたいだけどホントに!)

もうすぐその輝かしい青春が終わるのか〜と思うと最近ではもっとこうしておけば、ああしておけばって後悔ばかりが頭に浮かぶのだけど、そんなのも含めて青春なのかな!ってポジティブに捉えられた気がします!(ありがとうハルチカ!)

 

 

 

 

めちゃくちゃがっつりネタバレの上に、まとまりのない文章のために無駄に長くなってしまった…おまけに青春青春連呼しすぎて語彙力のなさが丸わかり・・・

 

とにかく個人的にめちゃくちゃハルチカは推したい作品なのだけれど、正直賛否両論はどの作品でも免れようのないことだし無理矢理推してもなぁ〜と逃げ腰になりがちだから、世間の評価に期待します!!!

黒崎くんみたくがっつりラブ!胸キュン!萌え!キスハグエロ満載!みたいなのじゃないから難しいかなとは思いつつも、本当に役者さんも音楽もストーリーも素敵だからみんな観て…!頼むから観て!!!

これからのヒットを願っております…!

 

 

個人的に、あるシーンで唯一ハルタとチカちゃんががっつり触れ合うところがあるのだけれど、その時のハルタの男らしさと「チビがでかくなりやがって…!」のチカちゃんを観るためだけにも行く価値あります、マジで。

 

(ちなみに、演技面についてはあまり触れなかったけれどわたしは勝利くんの演技も環奈ちゃんの演技も自然で好きでした。めちゃんこ上手いかって聞かれると、う〜んってなってしまうけれど、逆に初々しさがあるからこそ青春映画では良く映るって場合も多いと思うし、何よりこれからの伸びしろに期待ができるってことでいいのではないかと思ってます。初めから完璧にできる人なんてほんの一握りだと思うし、何よりわたしは若い頃棒演技だったのに今や日本アカデミー賞俳優になっている誰かさんを知っているので笑)

 

 

ナカマツ